此れからの、感染対策配慮プランニングの一つとして。
昨今の感染症対策から、住宅設計についての配慮
「マッド(泥)ルーム」。
マッドルームとは、家に入る前に汚れた靴や濡れたコートを脱ぎ
一か所に集約出来る、玄関クロ-クの様なスペ-ス。
日本では、玄関に段差があり、靴を脱ぐ習慣が通常ですので
玄関の土間横の壁や、シュ-ズインクロ-クなどのスペ-スに、
脱衣スペ-スと衣類掛けを設置した空間を設けて
外と内の区別を、はっきり区別させておくスペ-ス。
昔からある程度、日本では玄関の段差で、補っておりますが
より以上に、区別するスペ-スの様です。
海外では、靴やコートに付着したウィルス対策として
紫外線ランプを装備したり、「外着」から素早く着替えができるよう
収納スペースを増やしたりといった工夫がなされている様でございます。
洗濯室や、浴室、シャワ-室などの配置も、考慮されていくのでしょう。
手洗いを基本とすると
手洗い場として、玄関に壁付けシンクなど設置PLANは
幾つかOB様邸で実施しさせて頂きました。
写真はOD-HOME/M-HOME 玄関HALLの手洗いと、左スペ-スはマッドル-ム。OD-HOME
横浜市港北区M様邸