KZ-HOME 片瀬山 FULL-renovation
昨日お引渡しのKZ様邸
2018.07に新築計画で、ご依頼頂きましたKZ様
稲村ケ崎の海岸線沿いに実家がございまして、
ご主人様のサーフィンライフを中心に
敷地や物件探しから始まり、色々な経緯を経て
伊豆大島も一望出来る、とても貴重なRC2階建既存物件にご縁がございまして
2018.11.11 KZ-HOME 片瀬山 FULL-renovation計画のスタ-ト。
当初は、誰もが現在のお住いに、なり得る事が想像出来ない程の状況でしたが
各素材が持つ、程良いビンテ-ジ感と、何よりこの環境と景色は
ここ片瀬山ならではの好条件ですので
解体し新たに作り替えるよりも、伝統を繋ぐ意味合いも大事に
FULL-renovation計画で実行させて頂きました。
傾斜地のRC造の解体費用にビックリしました(ご参考まで)
既存図面集が無き所から始まり、
現状把握と創造で、少しづつ把握しながら
ご相談と現場確認を、何回も重ね、
当初の完成時期より伸びましたが
何とか、皆様(KZ様ファミリ-、職人様、業者様、スタッフ)の努力とご協力で、3月1日 竣工お引渡し出来ることが出来ました。
一番の難所は、外部建具の決定でした
躯体がRC造なので、サッシの種類や収まりの把握。
お馴染み柴崎が、何件もの業者さんと何か月にも及ぶ掛け合いで
漸く実行で来たKZ様邸の外部建具
設置で来た時の、印象の違いに感動し、
現代基準の外部建具の安心感で、ホットした事を思い出します。
KZ様による、お子様と奥様もご参加頂きました、塗装と左官作業
ご主人機長様も、フライトのお休み中に、
お施主様施工を実行して頂きました。
かなりの面積でしたが、スーパ-親子のご活躍で
竣工に至りました。
本当に、ご協力誠に有難うございました。
玄関ドアも、とてもシンプルなデザインですが
海からの塩害対策と、このTRADITIONL玄関ドアハンドル設置する為の
条件を両方をクリアしたこの玄関ドアは、
樹脂製断熱ドアで、このドアハンドルの下地が入っている、
玄関ドアが、海外では標準に有る事を、柴崎が発見し
輸入期間は掛かりましたが、取り寄せました。
オ-シャンブル-をテ-マにした、KZ-HOME
階段HALL両面に、天井までの、シュ-ズのストックヤ-ド!
棚板を、色々な種類の無垢フロ-リングを活用
棚板受けを、昔ながらのアナログ方式の木の桟で
高さ変更は、ビスを外して、自分流に出来る様に
下地フリ-に。
床材は、無塗装無垢材 数年後の経年変化による
実家と同じく自然なべっ甲色を目指します
素足が気持ち良いフロ-リング。
階段材はスプルスパインファ-38mm厚
凄く安定感の有る階段になりました。
この様に沢山の出来事と思い出が詰まったKZ様邸
現代のモニタ-付インタ-フォンでなく
この哀愁漂うピンポン(電池式の玄関呼び鈴)から始まります。
機長セレクト&リメイク品でございます。
べ-スの板は大原監督アレンジ。
大原監督このスイッチには、とても思い出が有る様でございます^^
ハ-ドウッドなので、経年変化でグレ-の相性もOKかと。
NATIONALブランドがシビレます
この 歯 押したくなる~^^
KZ-HOMEレポ-ト次回に続く