築20年のマンションの全面リフォームです。
「104」とは、ただ新しいだけではない、どこか遊び心のあったりどこか懐かしかったりと、その人にとって居心地のよい空間を取り入れるP's supply homesのコンセプトです。
床は厚みが21mmあるボルドーパインの幅広の無垢フローリング(施主様施工のクリアワックス仕上げ)、壁は珪藻土仕上げ、天井はビニールクロスです。
収納の扉は無塗装のまま。とてもナチュラルな空間が出来上がりました。経年変化が楽しみですね。
キッチンは、L型にしました。
カウンターは、100角タイル張り、このシンクはカラーステンレスシンクです。
GROHE(グローエ)の水栓は、ミンタ。ガスコンロはボヌール、ミーレの食洗機も入れました。
I型の独立型のキッチンでしたが、シンクの位置を移動し、オープンなキッチンにしました。
吊り戸棚をつけない分、収納スペースをパントリーとして確保。
すっきり、明るいキッチンになりましたね。
元々和室だった部分の間仕切壁を取り払い、リビングと一体化しました。
押入はクローゼットに。
入居前の写真なので、何も物がないですが・・・、今はどんな風に飾られているのかな。
オリジナルのAVボード。
この写真では分かりにくいかと思いますが、木製のキャスターを使っています。
チェッカーガラスのドアとガラスのノブを合わせました。(正面のドア)
玄関収納は、ベースは既存のものを再利用し、天板部分と扉を新しいものに交換。
「リフォームする=全部新しいものにする」ではなく、
「リメイクしてもう一度使う」という発想を大事にしてもらいたいなと思います。