キッチンのレイアウト変更も含むリフォームをさせていただきました、栄区のU様邸の様子をご紹介いたします。
「104」とは、ただ新しいだけではない、どこか遊び心のあったりどこか懐かしかったりと、その人にとって居心地のよい空間を取り入れるP's supply homesのコンセプトです。
玄関は、既存の玄関収納の扉をホワイトに塗装し、
タタキはテラコッタ調の磁器タイルを貼りました。
玄関横の壁にはニッチを。
正面の、椅子が置いてあるお部屋の床は、
既存の合板のフローリングを施主様がホワイトのペンキで塗ってくださいました。
リビングの全貌です。
アンティークの家具や雑貨が合うように、床材はオスモのウッドワックスで着色しました。
このワックスがけも施主様施工です。お疲れ様でした!
キッチンは、Ⅱ列型にリフォームしました。
マンションなので、配管の関係で移動できる範囲は制限されますが、
今回とてもうまく、バランスの取れた形にすることが出来ました。
元々冷蔵庫スペースだったところをパントリーにし、冷蔵庫は奥へ持って行きました。
奥様の最初のイメージ通り、ふたりでキッチンに立ってもOK!
ぐるぐる回ることができるので、動線もスムーズですね。
実用性を考え、シンク側はステンレスカウンターでオーダーしました。
ガスコンロ側は、50角サイズのタイルカウンターです。
キッチンの全景です。
シンクユニット側はステンレスカウンター(ヘアライン仕上げ)、
ガスユニット側は50角タイルのカウンターにしました。
冷蔵庫のスペースは、ガスコンロ左の壁を挟んだ位置に。
パントリーも設けました。
シンク側は90センチの高さに設定。
ゴミ箱など自由にビルトインできるように、
キャビネットの底板はなくし、床面とフラットに仕上げました。
シンクは幅70センチ、カウンター一体型です。水栓金具は、GROHEのミンタです。
ガスユニット側は、シンク側より5センチ低く、85センチの高さで製作しました。
オーブンレンジ・トースター・炊飯ジャーのスペースはOPEN収納、
内部に専用のコンセントも取り付けてあります。
ガスコンロは東京ガスさんのボヌール。
その下の収納は、引き出しを2段作りました。面材には、縦溝の加工をしてあります。
一番左は、調味料などを収納することが出来る、スライドストッカーになっています。
レンジフードは、富士工業さんのホワイト色のシロッコファンです。
ご夫婦2人でキッチンに立ってもスムーズに作業できる、回遊性のあるキッチンが出来上がりました。
ダイニング上の照明は、ホーローのじょうごをペンダントライトに作り変えたもの。
奥様のDIYの品です。